Prime Life Technologies

Construction(建設)×AI(人工知能)×IT(情報技術)の融合をめざして生まれたCONSAITがかなえるのは、建設現場へ、ひとに寄り添うイノベーションをもたらすこと。建設現場で働くすべてのひと(クリエイター)が、煩雑な作業や距離的・技術的な制約から解放され、快適な環境で創造に集中できる…そんな“想像を超える”世界を実現します。

2024年4月より、 建設現場全般の記録業務を効率化する「CONSAIT Basic」を基盤とし、検査品質の向上と効率化をお手伝いする “第一弾サービス” として「CONSAIT Pro配筋検査」 (アプリ)を開始します。そのオプションとしてお申込みいただく「CONSAIT Eye」(AIカメラ)は、共同開発を行ってきた「配筋検査システム協議会」ゼネコン21社様と共に継続的に進化させていきます。(2024年4月、「配筋検査システム協議会」ゼネコン21社様からご提供を開始させていただきます)

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Serviceサービス紹介

CONSAITには、毎日の記録業務シンプル化アプリ「CONSAIT Basic」と、配筋検査専用アプリ「CONSAIT Pro配筋検査」があります。

CONSAIT Basic CONSAIT Basic

日々の現場をサポートする「建設現場の“記録業務”一元管理」アプリです。使用頻度の高い機能(電子小黒板の簡単作成、写真撮影、是正管理、図面管理、報告書作成)に絞り、シンプルに使いやすく。どんな工種でも、また経験の少ない方でも、直観的な操作でお使いいただけます。

標準搭載機能①写真記録

電子小黒板付き写真の撮影・記録が、iPhone1台で可能に。もう黒板や工事用カメラを持ち歩く必要はありません。

標準搭載機能②ピン立て写真

図面上で、記録に残したい箇所をタップ(ピン立て)して撮影。写真とピン立て箇所の情報がクラウド上に保存され、チームのメンバーや業者様とスムーズに共有できます。

標準搭載機能③工程内検査(指摘)

指摘箇所での「指摘記録」と「是正記録」を、撮影・管理できます。是正前後で表示色が変わり、管理状況が一目瞭然。是正記録帳票(作業指示書)として印刷できます。

紙図面の持ち運びが不要に

図面を登録しておくことで、現場登録メンバーがいつでもどこでも確認可能に。クラウド上で図面の管理、共有が完結します。

写真を自動管理

撮影した写真は日別で自動的に整理され、PC・iPhoneの双方からいつでも確認できます。タグ付け・タグ検索も可能です。

帳票化も簡単

撮影記録をもとに、写真記録台帳やピン立て写真帳票、是正記録帳票が簡単に作成可能。手間のかかる帳票化業務をサポートします。

第一弾サービス

CONSAIT Pro CONSAIT Pro

「CONSAIT Pro配筋検査」 は、設計図書を読み込んでの「検査用データ加工」から、「帳票出力」まで効率的に行うことができる “配筋検査 専用アプリ” です。
「CONSAIT Eye」 レンタルと併用いただくことで、検査と写真記録を同時に実施でき、検査品質向上と効率化の効果をより発揮します。
※下記「検査のプロセス」は、「CONSAIT Eye」を併用した場合です。

検査のプロセス①事前準備

構造図書一式(PDF)をクラウドにアップロード。必要な情報の切り出し、フロア情報との紐づけなどを行い、照合元となるデータを作成します。

検査のプロセス②撮影/計測(撮影・検知結果確認)

検査対象となる配筋を、少しずつ方向を変えながら4枚撮影。縦横の鉄筋を検知します。

検査のプロセス③撮影/計測(モデル編集・径判定)

・モデル編集:検知した鉄筋の属性(縦方向・横方向等)を選択し確定いただきます。
・径判定:鉄筋径のカメラ計測結果を確認いただき、必要に応じ修正いただきます。
(モデル編集は事務所での作業も可能です)

検査のプロセス④照合/最終判定

計測結果を確認し、設計値との照合を行います。カメラ計測以外の項目は目視で確認。電子小黒板付きの写真をアップロードして検査完了です。

検査のプロセス⑤保存/データ共有/帳票出⼒

記録した写真と検査結果をもとに、4種類の帳票(カメラ検査記録帳票、写真記録台帳、検査結果帳票、是正記録帳票)を自動で作成できます。

ARスケール機能

CONSAIT Eyeでは「ARスケール(デジタルスケール)」設置撮影ができます。検知した線分を選び、1枚に3本まで設置が可能。電子小黒板・メモと共に写真台帳に出力できます。

CONSAIT Eye CONSAIT Eye

AIを搭載した3眼カメラ 「CONSAIT Eye」 の技術で、配筋の立体検知が可能に。

機能性と操作性を両立

「CONSAIT Eye」が、鉄筋径、本数、ピッチを計測。設計データとの照合を行います。
誰でも扱いやすいよう、機能性はもちろん操作性にもこだわったデザインです。

機能性と操作性を両立

AI技術を活用し、3眼カメラの撮影データから導いた2通りの位置推定(ステレオマッチング)結果を、1つに統合。配筋を立体的に検知します。

カメラレンタルの流れ

「CONSAIT Pro配筋検査」と併せて、ご利用の2週間前までにお申込みください。

※ 「CONSAIT Eye」は「CONSAIT Pro配筋検査」専用のデバイスです。
※ 配筋検査の効率をより高めるため、「CONSAIT Pro配筋検査」と「CONSAIT Eye」の併用をお薦めします。

「配筋検査システム協議会」ゼネコン21社 について

3年間にわたる、配筋検査システムの共同開発期間を経た後、2023年10月より新たに構築したプライム ライフ テクノロジーズ主催の共創スキームです。継続的に現場の声を反映させ、配筋検査システムをより良く進化させる活動を推進しています。

J-COMSIA

CONSAITの“電子小黒板機能” について

一般社団法人施工管理ソフトウェア産業協会(J-COMSIA)が実施している信憑性確認(改ざん検知機能)の検定に合格しているため、安心してご利用いただけます。

デジタル工事写真の信憑性確認(改ざん検知機能)検定合格ソフトウェア一覧
https://www.jcomsia.org/kokuban/software/

Idea理 念

成⻑に寄り添い、もっと輝く
建設AI-Communi(コミュニ)ステーション。

CONSAITがめざす姿は、Communication(コミュニケーション)と、Community(コミュニティ)の構築です。「AI」と「ひと」、「ひと」と「ひと」が通じ合い、クリエイティブな共同体を築きあげること。そんなCONSAITには、共に進む協力者、伴走者の存在が欠かせません。志(こころざし)を同じくし、協奏することでひと、社会の想像を超えた未来へ繋がっていく…。CONSAITのAI-Communiステーションが描く未来には、建設業界全体と共存共栄する明るく豊かな世界が広がっています。

Our Plan将来像

「共存共栄」を構築するDXパートナーへ。

建設「検査サービス市場」の “ソリューションプロバイダー” として現場単位での課題を解決。デジタル効率化‧遠隔化‧⾃動化を推し進めていき、やがては “DXパートナー” としての「共存共栄」構築をめざします。

Newsお知らせ

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Release製品・機能情報

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Q&Aよくある質問

全般
  • 利用可能な端末(デバイス)は何ですか?
    • 「Basic」はお手持ちのiPhoneで、「Pro配筋検査」はお手持ちのiPadで、ご利用いただけます。
      「Eye(AIカメラ)」はiPad内蔵の形でレンタル致します。
      図面登録や帳票作成はお手持ちのPCで実施いただけます。
  • 1人でも利用が可能ですか?
    • 各現場単位で、ユーザーをご登録いただきますが、「Basic」登録ユーザーとして、最少5ユーザーからご登録いただけます。
      「Pro配筋検査」、「Eye(AIカメラ)」は、「Basic」に登録いただいた皆様でご利用可能です。
  • 導入までの流れを教えてください。
    • まずは法人登録させていただきます。(弊社と書面で契約を締結)
      その後、管理者の方が現場情報をWEB上で登録いただくと登録された現場毎に、サービスがご利用可能となります。
Pro 配筋Eye
  • 配筋検査サービスは、“土木現場”でも”建築現場”でも使えますか?
    • 「Pro配筋検査」「Eye(AIカメラ)」は、“建築現場”向けの仕様です。
      土木現場向けへの対応開発を進めております。(2024年度現在)
  • Wi-Fiが無い環境でも使えますか?
    • 検査現場へ向かう前に、クラウドから端末へ現場情報をダウンロードすれば、現場にWi-Fiが無い環境でのご利用が可能です。
      端末へ記録された結果は、事務所等のWi-Fi環境下で、アップロードすることで、クラウドへのデータ保管が可能です。
  • 「CONSAIT Pro配筋検査」と「CONSAIT Eye(AIカメラ)」は、どの様な関係ですか?
    • 「CONSAIT Pro配筋検査」アプリで、全ての検査項目をカバーします。
      「Eye(AIカメラ)」との併用で、更なる検査品質の向上と効率化が可能となります。
Eye
  • CONSAIT Eye(AIカメラ)で、何を計測出来ますか?
    • 「Eye(AIカメラ)」の計測対象は、柱、梁(大梁/小梁)、壁、スラブです。
      鉄筋の径、本数、ピッチを計測し、設計情報との照合を行います。
  • CONSAIT Eye(AIカメラ)で、計測できる範囲は?
    • 配筋検査の対象物まで1m~2m離れた形で推奨の対象範囲は1m四方程度です。
  • CONSAIT Eye(AIカメラ)は、雨天や炎天下でも使用可能ですか?
    • ・雨天でのご利用は、「Eye(AIカメラ)」は防滴・防塵仕様ですが、カメラレンズへの水滴付着などで鉄筋検知精度が低下するため、推奨しておりません。
      ・炎天下でのご利用は、高温によるiPadの操作性低下が発生する場合が有りますので、直射日光を遮る等の予備策の併用を推奨しております。
  • CONSAIT Eye(AIカメラ)は、遠隔臨場ができますか?
    • 検査現場でポケットWi-Fi等をご準備いただければ遠隔臨場が可能です。
      「Eye(AIカメラ)」内蔵のiPadにはZoomアプリがインストールされています。

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プライム ライフ テクノロジーズは、未来志向のまちづくりをめざして2020年1⽉にパナソニックとトヨタ⾃動⾞が設⽴しました。パナソニックのくらしアップデート技術、トヨタ自動車のモビリティ技術、さらにはグループ5社のノウハウやテクノロジーを融合し、新たな価値やサービスを創出しています。